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遺品整理・不用品回収・ハウスクリーニングの料金とサービスを比べて整理

「不用品を回収してもらって、そのあと掃除も頼みたい」——これを業者を分けて頼むと、立ち会いは2回、日程調整も2回、当日の「これは回収?掃除?」の線引きは2社にまたがります。回収と掃除を1社にまとめれば、訪問は1回で終わり、費用も責任の所在も1本になります。この記事では、まとめて頼める業者の見分け方、当日の段取り、そして総額の出し方を整理しました。

1回
まとめて頼んだときの訪問回数(立ち会いも1回で済む)
3,800円〜
不用品回収 軽トラックプランの最低額(アールクリーニング公式)
24,900円
ハウスクリーニング 3時間パック(税込27,390円)

出典:アールクリーニング公式サイト(2026年10月確認)

分けて頼むと、何が増えるのか

「回収は回収業者、掃除はハウスクリーニング業者」と分けると、次の4つが増えます。

  • 立ち会いが2回になる:在宅で作業を見守る必要がある場合、2日分の予定を空けることになります
  • 日程調整が2回になる:回収が押せば掃除がずれ、掃除が先なら回収ができない、という順番の制約も発生します
  • 「回収」と「掃除」の線引きが曖昧になる:回収業者は「これは残す物」として手をつけず、掃除業者は「これは物だから動かせない」と手が止まる。間に落ちた物が最後まで残ります
  • 責任の分界点が増える:作業中に傷や破損が起きたとき、どちらの作業中だったかを特定する必要が出てきます

とくに3つ目は、現場でよく起きます。回収のあとに掃除が入るという順番を1社が把握していれば、「これは回収してから掃除する」と判断できますが、別々の業者だと、その判断をする人がいません。

まとめて頼める業者の見分け方

ひと口に「まとめて頼める」と言っても、業者の形は2つに分かれます。

タイプ 仕組み 向いている人
自社施工型回収も掃除も同じ会社のスタッフが作業する。見積もりも請求も1本手間を最小にしたい。責任の所在を1つにしたい
マーケット型出店者を自分で選ぶ。同じ出店者に両方を頼めるかは出店者の対応サービスによる。回収はA社、掃除はB社という組み合わせも可料金と口コミを見比べて、自分で選びたい

見分けるときは、次の3つを確認してください。

  • ① 同じ会社が両方やるか:公式サイトに「不用品回収」「ハウスクリーニング」の両方が自社サービスとして載っているか
  • ② 1回の訪問で両方できるか:「同日対応」「まとめて依頼」の記載があるか
  • ③ 出張費・基本料金の考え方:回収と掃除で出張費が二重にかからないか

段取り:回収が先、掃除が後

順番は必ず「回収 → 掃除」です。理由は単純で、物が残っていると床・壁・水回りを掃除できないからです。タンスや冷蔵庫の裏、ベランダ、押し入れの中は、物を出したあとでなければ手が届きません。

逆に、掃除を先にすると、搬出のときに床を傷つけたり、壁に当てたりして、きれいにした意味がなくなります。1回の訪問で両方頼む場合も、「搬出を終えてから清掃に入る」という段取りになります。

ポイント

「回収だけ先に済ませて、掃除は落ち着いてから」と考えるなら、それは分けて頼む形です。まとめる最大の利点は、この2つを同じ日に並べられることにあります。

当日の流れ(タイムライン)

自社施工型で、1K〜1LDKの部屋を1回で終わらせる場合の典型的な流れです。

時間の目安 作業 確認しておくこと
開始前作業範囲の最終確認、搬出経路の確認見積書の内容と、当日の作業範囲が一致しているか
午前仕分け → 搬出・積み込み「残す物」をあらかじめ別の場所にまとめておく
搬出後ハウスクリーニング(水回り・床・窓・ベランダなど)作業時間のパックを選んだ場合は、何時までか確認する
終了時仕上がりの確認 → 精算作業後に気づいた点は、その場で伝える

掃除を「3時間パック」のような時間制で頼む場合、搬出が押すと掃除の時間が削られます。「搬出が長引いたらどうなるか」を、見積もりの段階で確認しておくのが安全です。

総額の目安を出す

まとめて頼む場合の総額は、「回収費」+「掃除費」です。回収費は物量で変わり、掃除費は時間制か間取り別の定額かで決まります。アールクリーニングの公式掲載額で下限を出すと、次のようになります。

項目 金額 決まり方
不用品回収軽トラックプラン 3,800円〜物量・品目で変動
ハウスクリーニング3時間パック 24,900円(税込27,390円)時間制(3時間以内は掃除箇所を自由に選べる)
合計(税込)30,170円〜下段2つの最低額を足した下限

出典:アールクリーニング公式サイト(2026年10月確認)。合計は掲載されている最低額同士を足した下限で、実際の金額は物量・品目・作業内容によって変わります。

回収費が上がる主な要因は、物量・品目・階数・エレベーターの有無・駐車場所です。とくに次の品目は、プランに含まれないか、別料金になることが多いので注意してください。

  • 家電リサイクル法の対象4品目:エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機。リサイクル料金が別途必要になります
  • 処理が難しいもの:金庫、ピアノ、消火器、タイヤ、バイクなど
  • 大量の同じ品目:引越しで出た段ボール、衣類、布団など

一方で、買取できる物は回収費から差し引ける業者もあります。売れる物が残っていそうな場合は、見積もりのときに買取の有無を確認しておくと、総額が変わります。

見積もりで確認する5項目

まとめて頼むときは、次の5点を見積書で確認してください。ここが曖昧なままだと、当日に追加費用が発生します。

① 1枚にまとまっているか回収費と掃除費が、同じ見積書に並んでいるか。別々の紙になっていると、どちらが何を担当するのかが曖昧になります
② 出張費・車両料金・搬出費基本料金の扱いと、二重に取られていないか
③ 家電4品目のリサイクル料金誰が負担するのか、金額はいくらか
④ 時間を超えた場合の扱い掃除を時間制で頼む場合、超過分がいくらになるか
⑤ 買取とキャンセル規定買取分の差し引き方法と、キャンセル料がかかるタイミング

不用品回収とハウスクリーニングをまとめる業者例

回収と掃除を自社で行っている業者と、出店者を選んで両方を頼める企業の例。効率よく片付けたいものですね

アールクリーニング

不用品回収・ハウスクリーニング・害虫駆除を自社で対応。回収と清掃を1回の訪問でまとめて頼めます。

  • 料金目安:回収 軽トラックプラン 3,800円〜/掃除 3時間パック 24,900円
  • 対応エリア:東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県の一部市区町村(管外は出張料3,000円〜)
  • タイプ:自社施工
公式サイトを見る

くらしのマーケット

不用品回収もハウスクリーニングも、出店者ごとの料金と口コミを見て予約前に金額を決められます。

  • 料金目安:出店者ごとに異なる(予約前に確定)
  • 対応エリア:全国(出店者による)
  • タイプ:マーケット型
公式サイトを見る

おそうじ革命

ハウスクリーニングは「追加料金、絶対ゼロ宣言」。退去後の掃除を定額で頼めます。

  • 料金目安:簡易清掃 25㎡未満 13,750円/徹底清掃 24,750円
  • 対応エリア:全国(一部地域を除く)
  • タイプ:掃除専門(自社)
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不用品回収の業者を比較する 不用品回収の相場を見る

よくある質問

回収と掃除をまとめると、安くなりますか?
単純に値引きされるとは限りません。ただし、出張費や車両料金が二重にかからない、日程を1回で組める、という形で無駄が減ります。同じ日にまとめることで作業効率が上がり、結果として総額が下がることはあります。
掃除だけ先に頼んで、回収はあとからでも大丈夫ですか?
順番としてはおすすめできません。物が残っていると掃除できない箇所が多く、掃除のあとに搬出すると床や壁を傷つける可能性があります。「回収 → 掃除」の順で、同じ日に組むのが基本です。
冷蔵庫や洗濯機もまとめて回収してもらえますか?
回収自体は可能ですが、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は家電リサイクル法の対象4品目で、リサイクル料金が別途必要になります。見積もりのときに、リサイクル料金が含まれているか、いくらかを確認してください。
当日、立ち会わないとだめですか?
業者によっては立ち会いなしでも対応しますが、まとめて頼む場合は、作業範囲の最終確認と精算のタイミングだけは立ち会うのが安全です。とくに「残す物」がある場合は、その場所をあらかじめ伝えておかないと、回収されてしまうおそれがあります。

まとめ:1社にまとめると、失うものが少ない

回収と掃除を分けると手間が増える最大の理由は、「物をどかしてからでないと掃除できない」という順番の制約を、業者をまたいで調整しなければならないことにあります。1社にまとめれば、この調整が社内で完結します。

進め方は、①まとめて頼める業者(自社施工型かマーケット型か)を決める ②見積もりで回収費と掃除費を1枚にまとめてもらう ③「搬出 → 清掃」の順で当日の流れを確認する、の3ステップです。総額で比べれば、業者選びの判断がぶれません。

不用品回収とハウスクリーニングの両方に対応する業者を、料金と対応エリアで比べて掲載しています。まずは見積もりで総額を出してみてください。

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※キャンペーン価格や掲載額は変更されることがあります。「合計」は掲載されている最低額同士を足した下限であり、実際の金額は物量・品目・作業内容・階数などによって変わります。家電リサイクル法の対象品目と料金は、一般財団法人家電製品協会の「家電リサイクル料金一覧表」によります。